福岡県内で、古い不動産を改装した見本市のようなイベントが企画された、とのニュースがありました。地元でも、他聞に漏れず空き家やアパートの空き室が目立ってきています。それでも、一部に人口が増えている地域もあり、明るいニュースも聞かれます。今回の空き家活用は、日曜大工を想定したリノベーションという、素人にも取り組めそうなところが売りとなっています。県内の東西南北から複数の都市が参加し、関係者は中古住宅の新たな利用法に意欲を見せていました。期間中は、教室などさまさまな催しも予定されています。ホームページも用意され、全国からアクセスが可能です。マンションのリノベーションは少し前からブームでしたが、これからは、このような中古の一戸建てが対象になる兆しが読み取れます。
不動産業界のニュースは、色々とあります。その中で、消費税が5%から8%に上がった消費税増税前にマンションや一戸建て住宅を購入した人、リフォームした人が増え、建築材料が品薄になったり、家を建てる大工の人数不足が問題とやさなっていました。しかし、ここ最近、まだ、消費税が10%に増税することが確実に決まっていないにもかかわらず、消費税が10%になった時の一戸建て住宅やマンションの価格は、高くなる、どれだけ負担が増えるかをシミュレーションし、消費者へ増税前の購入を促しています。消費者も増税した時の負担増のリスクや駆け込みによって納得のいくものではなかった時の不安、不満も考慮して、購入を検討し始めています。